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公道カートを無免許の外国人客に貸し出し容疑、レンタル会社責任者の男を書類送検…物損事故で発覚

読売新聞 / 2024年10月11日 15時0分

警視庁

 公道カートを無免許の外国人観光客に貸し出したとして、警視庁麻布署が、東京都大田区のレンタル会社責任者の40歳代男を道路交通法違反(無免許運転車両提供)容疑で東京地検に書類送検していたことが、同署幹部への取材でわかった。昨秋以降、同社が外国人約50人に無免許でカートを運転させていたとみている。

 麻布署幹部によると、男は4月7日、日本で有効な国際運転免許証を所持していない外国人観光客2人に公道カートを1台ずつ貸し出し、港区の公道で運転させた疑い。容疑を認めている。書類送検は9月3日。

 公道カートは道交法上「普通自動車」で、外国人が日本で運転するには、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証が必要となる。2人は国際免許を持っていたが、条約の非加盟国が発行したものだった。同社は客に免許証画像を送らせていたものの、従業員が免許の有効性を確認しなかったという。

 2人のうち1人が当日、物損事故を起こして無免許運転が発覚。麻布署は2人を道交法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕し、レンタル会社への捜査も進めていた。同署は男の書類送検に際し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

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