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妻にメタノールを摂取させて殺害、被告の製薬大手元研究員に懲役18年求刑…判決は30日

読売新聞 / 2024年10月11日 13時24分

東京地裁

 妻にメタノールを摂取させて殺害したとして殺人罪に問われた製薬大手「第一三共」の元研究員、吉田佳右けいすけ被告(42)の裁判員裁判の公判が11日、東京地裁であった。検察側は懲役18年を求刑し、弁護側は無罪を主張して結審した。判決は30日に言い渡される。

 起訴状では、吉田被告は2022年1月14~15日頃、東京都大田区の自宅マンションで妻の容子さん(当時40歳)にメタノールを摂取させて殺害したとしている。

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