ゼレンスキー氏、ロシアへの「勝利計画」説明…マクロン大統領と会談「停戦については話していない」
読売新聞 / 2024年10月11日 22時46分
【ローマ=倉茂由美子、ベルリン=中西賢司】欧州歴訪中のウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は10日、英国に続いてフランス、イタリアを相次いで訪問し、両国首脳にロシアの侵略を終結させるための「勝利計画」を説明した。11日にはドイツでショルツ首相と会談した。
ゼレンスキー氏はパリでマクロン大統領と会談後、記者団に「停戦については話していない」と述べ、ロシアに対する攻撃で規制緩和を米欧に求める姿勢を強調した。長射程兵器の使用制限撤廃が計画に盛り込まれているとみられる。
ローマで行ったメローニ首相との会談では、ウクライナの重要資源をロシアに奪われないようにするなど計画の経済的側面を中心に議論したと明らかにした。11日にベルリンで会談したショルツ氏にも計画への理解を求めた模様だ。
ドイツで12日に予定されていた首脳級のウクライナ支援国会合がバイデン米大統領の欠席表明で中止となり、ゼレンスキー氏は欧州主要国歴訪に切り替えた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1レバノンの医療関係者、100人以上死亡 昨年10月以降=国連
ロイター / 2024年10月11日 20時41分
-
2上海の日本総領事、蘇州市ナンバー2と面会…6月の日本人親子ら死傷事件の原因究明を要求か
読売新聞 / 2024年10月11日 20時38分
-
3スペイン首相、イスラエルへの武器売却中止を要請 国連部隊攻撃で
ロイター / 2024年10月11日 19時58分
-
4南シナ海巡り米中応酬=日本も参加し東アジアサミット
時事通信 / 2024年10月11日 19時20分
-
5中国首相、日本の歩み寄りに期待 2国関係の正しい軌道維持へ
ロイター / 2024年10月11日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください