長崎市長「被爆地を代表して心からお祝い申し上げます」…ノーベル平和賞受けＸで祝意投稿

長崎市の鈴木史朗市長

　長崎市の鈴木史朗市長は１１日、自らのＸ（旧ツイッター）で、「日本原水爆被害者団体協議会（被団協）」が今年のノーベル平和賞に決まったことを受け、「被爆地・長崎を代表して心からお祝い申し上げます」と祝意を示した。

　その上で、被爆者らの活動について「皆様の訴える壮絶な被爆体験に基づいた核兵器の非人道性は、国際世論に大きな影響を与え、広島、長崎に続き核兵器が使用されることを防ぐための大きな力になる」と指摘。「今回の受賞は、平均年齢が８５歳を超える被爆者の皆様の長年の地道な取組みが世界に認められた証であり、『核兵器のない世界』の実現に向け、世界が大きく舵を切る契機になることを期待している」とした。（デジタル編集部）