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大阪・関西万博まで半年、パビリオンを報道公開…大屋根「リング」にはエレベーターも「工事は順調」

読売新聞 / 2024年10月11日 20時27分

大屋根上から見た大阪・関西万博会場。パビリオンの建設が続く(11日午後、大阪市此花区で)=金沢修撮影

 来年4月の大阪・関西万博の開幕まで13日で半年になるのに合わせ、パビリオンの建設が進む夢洲ゆめしま(大阪市此花区)の会場が11日、報道陣に公開された。

 8月下旬に一つの輪につながった1周2キロの大屋根(リング)では、エレベーターやエスカレーターの取り付け作業が行われていた。各パビリオンは個性豊かな外観が姿を現し始め、会場中心部の「静けさの森」は植栽が進んで緑の空間が広がる。

 日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長は「建設工事は順調に進んでいる」とし、各国と連携して開幕に間に合うよう全力を尽くす考えを強調した。

 この日、三菱グループのパビリオン「三菱未来館」も報道陣に公開された。地上2階、地下1階建てで、船をイメージ。9月下旬に本体工事が完了し、10月から内装工事を進めており、12月中に完成する予定だ。

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