1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ボクシング世界戦13・14日、初日出場の8選手全員が計量パス…寺地拳四朗「すごく順調」

読売新聞 / 2024年10月12日 16時32分

計量をクリアし、ポーズをつくる寺地拳四朗=荒井秀一撮影

 ボクシングの2日連続の世界戦(13、14日・東京有明アリーナ)の初日4試合の計量が12日、東京都内で行われ、出場8選手全員がパスした。

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座決定戦に臨む同級1位の寺地拳四朗(BMB)は50・6キロ、同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)は50・8キロ。ライトフライ級から1階級上げ、2階級制覇を狙う寺地は「今までよりかなり(体重を)落としやすかった。すごく順調」とリラックスした表情を見せ、「計量が終わった感動がちょっと減ったかな」と笑わせた。

 世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルマッチに臨む王者の井上拓真(大橋)は53・5キロ、同級2位の堤聖也(角海老宝石)は53・4キロでクリア。3度目の防衛を目指す王者の井上拓真(大橋)は「いつも通り万全に仕上がった。離れてもくっついても自分のペースでやるだけ。『何も出来なかった』と言わせるような試合展開にするだけ」と自信を見せた。

 WBAフライ級タイトルマッチに臨む王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)は50・8、同級8位のタナンチャイ・チャルンパック(タイ)は50・7キロ。前日の記者会見で「地味で堅いボクシングを見せたい」と話していたユーリ阿久井は、「ボクはコツコツいくタイプ。そういうボクシングを見せたい」と真意を説明した。

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦に臨む同級1位の岩田翔吉(帝拳)と同級2位のハイロ・ノリエガ(スペイン)はともに48・9キロ。2度目の世界戦に臨む岩田は「2年前に負けて悔しい思いをして、すべての面でパワーアップしたところを見せられる。興奮している」と気合十分に語った。

 14日にも同じ会場で世界戦3試合が行われ、那須川天心(帝拳)が出場する地域タイトル戦も開催される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください