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木下稜介と池村寛世が首位に並ぶ、中島啓太5位・石川遼15位…日本オープン第3R

読売新聞 / 2024年10月12日 23時52分

2番、ティーショットを放つ木下稜介(12日)=青木久雄撮影

 ゴルフ・日本オープン選手権第3日(12日・埼玉東京GC=7251ヤード、パー70)――3位から出た木下稜介と、初日から首位の池村寛世が通算3アンダーの首位で並んだ。1打差の3位は今平周吾と稲森佑貴。中島啓太は1アンダーで5位につけた。石川遼は5オーバーで15位、平田憲聖は7オーバーで21位。

「曲がらない男」稲森佑貴、粘って首位に1打差

 稲森は「気力の消耗が激しくて、後半になったら眠くなった」という。入れたらボギーに直結する深いラフは、8季連続フェアウェーキープ率トップの「曲がらない男」にとっても重圧だった。

 2番で3パット、3番ではバンカーに入れて連続ボギーの苦しい展開。しかし、そこから粘った。4番パー3は1メートルにつけてバーディー。7番では下りの難しい3メートルを入れた。

 疲労から「頭が混乱状態になった」という終盤、グリーンを狙うショットが乱れたが、寄せ技とパッティングでしのぎ、首位と1打差の好位置につけた。

 曲がらないという個性は、難しいセッティングになればなるほど光を放つ。この大会は過去に2勝。30歳11日での3勝達成は、宮本留吉(30歳14日)を抜いて最年少記録となる。「3勝に名を連ねることは一つの目標。最後まで諦めずに頑張りたい」。タフなコースに打ち勝つことができるか。(小石川弘幸)

木下稜介「明日は一日、苦しくなると思うけど、終わって、ぶっ倒れてもいいくらい全部を出し切りたい」

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