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バレーボールSVリーグ女子、埼玉上尾が昨季V1覇者のNEC川崎を破る

読売新聞 / 2024年10月12日 23時11分

第2セット、スパイクを放つ埼玉上尾の黒後(右)(12日)=須藤菜々子撮影

 バレーボール・SVリーグ(12日・川崎市とどろきアリーナほか)――女子の試合も始まり、昨季のVリーグ1部(V1)で3位だった埼玉上尾が、昨季V1覇者のNEC川崎を3―0で破った。

 最後は黒後が力強いスパイクを放ち、相手のブロックがアウトとなって、埼玉上尾が新リーグの記念すべき勝利を手に入れた。女子のオープニングマッチを制し、黒後は「とても緊張していたけど、選手、スタッフ全員に助けてもらって勝ち切れた」と胸を張った。

 結果はストレート勝ちだが、26―24、25―23、25―22と内容は緊迫した接戦だった。パリ五輪日本代表セッターの岩崎は「今日だけではなく毎回これくらい注目してもらえるような面白い試合をしていきたい」と長いシーズンを見据えた。

 NEC川崎は、引退した古賀紗理那さんの背番号2を受け継いだ佐藤がアタックとサーブで計10得点。22歳の若手は「NECでも代表でも紗理那さんのようなプレーを目指していきたい」と誓った。日本代表の底上げのためにも、国内リーグの盛り上がりは欠かせない。(田上幸広)

古賀紗理那さんトークショー「指導したい気持ちある」

 NEC川崎―埼玉上尾の試合後、今夏のパリ五輪で女子日本代表主将を務め、五輪後に現役を退いた古賀紗理那さんの引退セレモニーが行われた。所属していたNECのホームアリーナでファンに感謝を伝えた古賀さんは、トークショーの中で今後について「指導してみたい気持ちはある。貢献できることがあれば、していきたい」と語った。

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