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石破首相、アメリカ新大統領の就任前に首脳会談を検討…「同盟国の首相として必要なこと」

読売新聞 / 2024年10月13日 5時0分

インタビューに答える石破首相(12日、首相官邸で)=川口正峰撮影

 石破首相は12日、読売新聞のインタビューに応じ、11月の米大統領選で次期大統領が決まれば、来年1月の就任前に米国を訪問し、首脳会談を実施することを検討する意向を示した。首相は来月中旬、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議とブラジルでの主要20か国・地域(G20)首脳会議に出席するため、南米を訪問する予定で、その前後の訪米も「可能性としては否定しない」と述べた。

 首相は「同盟国の日本の首相として、来年1月の正式就任前に関係を持つことは必要なことだ」と語り、日米同盟の安定化と深化に向けて、次期大統領との早期の会談を模索する考えを強調した。実現すれば、首相就任後、初の訪米となる。

 2016年の米大統領選の直後の11月には、当時の安倍首相がニューヨークを訪れ、就任前のトランプ前大統領と外国首脳として初めて会談し、その後の蜜月関係の構築につなげた経緯がある。

 日米関係を巡っては、石破首相は、在日米軍の法的な扱いを定めた日米地位協定の改定に意欲を見せているが、インタビューでは目標時期への言及は避けた。首相は「どんなに難しいことかは誰よりも知っているつもりだ。『いつまでに』ということを予断を持って申し上げることはしない」と述べた。

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