岩田翔吉、初の世界王者に…ＷＢＯライトフライ級で２位のノリエガに３回ＴＫＯ

３回、ハイロ・ノリエガ（左）からダウンを奪う岩田翔吉（１３日）＝須藤菜々子撮影

　世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ライトフライ級王座決定戦が１３日、東京・有明アリーナで行われ、同級１位の岩田翔吉（帝拳）は同２位のハイロ・ノリエガ（スペイン）を３回ＴＫＯで破って王座を獲得。岩田は初の世界王者になった。

岩田翔吉（いわた・しょうきち）東京都出身。２８歳。２０１８年、プロデビュー。２１年に日本ライトフライ級王座獲得。２２年７月、東洋太平洋、ＷＢＯアジア・パシフィック同級王座獲得。同年１１月、ＷＢＯ同級王座に挑戦したが、ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）に判定負けしていた。１４勝（１１ＫＯ）１敗。