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「非公認」候補が「政治不信招いた」と謝罪、野党新人3人が挑戦…兵庫9区

読売新聞 / 2024年10月15日 15時21分

有権者に支持を訴える候補者(15日午前、兵庫県内で)

 能登半島地震の被災地や、政治資金収支報告書の不記載があった前議員が出馬する注目の選挙区などでは、各候補者が訴えを響かせた。

 兵庫9区では、自民党派閥の政治資金問題で自民から非公認とされた元経済産業相の西村康稔候補が無所属で立候補し、野党の新人3人が挑む。

 「政治不信を招き、本当に申し訳ありません」。西村候補は、兵庫県明石市のJR明石駅前での第一声で、謝罪の言葉を口にした。

 当選7回。旧安倍派幹部「5人衆」の一人で、一連の問題で党員資格停止1年の処分を受けた。「(派閥からの金を)裏金に使ったことは一切ないが、監督責任がある。当選すれば、政治資金改革を先頭に立って進めたい」と述べた。自民の地方議員らは引き続き支援し、公明党も推薦する。

 立憲民主党新人の橋本慧悟候補は明石市の事務所前で、「裏金問題で政治への不信が高まっている。今のままでいいのか」と訴えた。前県議で、2023年の県議選明石市選挙区(定数4)では、泉房穂・前明石市長の支援を受けてトップ当選。チラシなどで「裏金NO!」を掲げ、自民批判票の取り込みを図る。

 日本維新の会新人の加古貴一郎候補は「クリーンな政治をやっていきたい」と訴え、共産党新人の高田良信候補は「自民は問題について反省をしていない」と苦言を呈した。

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