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「クマ出没警報」を1か月間延長、長野県「収穫しない果樹類は適切な処理を」…平年より目撃情報多く

読売新聞 / 2024年10月16日 14時0分

 長野県は、佐久や上伊那など5広域圏(計36市町村)を対象に出していた「ツキノワグマ出没警報」について、11月14日まで1か月間延長すると発表した。対象地域の一部で9月のクマ目撃件数が平年より多く、ミズナラなどクマのエサとなる堅果類が不作傾向であることから「クマの出没による人身被害のリスクが依然として高い」と判断した。

 警報の対象になっているのは、佐久や上伊那のほか、北アルプスや木曽、北信。8月は小諸市、9月は松川村で計3人がクマに遭遇し重軽傷を負った。9月の目撃件数は佐久で平年の3・1倍、北信で同2・2倍、上伊那は同1・8倍に上る。

 阿部知事は「収穫しない果樹類は適切な処理をし、里地にクマを寄せつけないための対策をお願いしたい」と呼びかけている。

 その他の地域に出している注意報は当初の予定通り11月14日までとした。

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