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窓に補助錠や防犯フィルム、人感センサーライトで明るさ確保…戸建てで相次ぐ事件「可能な範囲で対策を」

読売新聞 / 2024年10月17日 0時24分

住宅の防犯対策の主なポイント

 戸建て住宅で事件が相次ぎ、専門家は防犯対策の重要性を訴えている。

 防犯アドバイザーの京師きょうし美佳さんは「今は、地図アプリを見れば築年数がたっていることが分かる。こうした家は窓ガラスも古い場合が多く、簡単に侵入できると認識されているのでは」と話す。

 その上で「大がかりなリフォームでなくても、とにかく防犯対策を取ることが重要」と強調。具体的には、窓ガラスに防犯フィルムを貼って割られにくくしたり、窓や玄関への補助錠を設置したりすることを挙げ、「ホームセンターなどには安価な防犯グッズもあるので、可能な範囲で対策を取ってほしい」と話している。

 一般社団法人「日本防犯学校」の防犯アナリスト・桜井礼子さん(62)は戸建て住宅が狙われる背景の一つとして、植栽やブロック塀で囲われて外からの見通しが悪いケースがあることを挙げる。

 取るべき対策として、桜井さんは植栽を刈り込むなどして外からの見通しを良くし、人の動きを感知して光るセンサーライトなどを設置し明るさを確保することが重要と説明する。犯罪者が現場を下見した際に「この家はやめておこう」と思わせることが大切といい、桜井さんは「敷地に簡単に入られないことが一番大事」と話す。

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