「パンダ外交の再開」米ワシントンの国立動物園に2頭到着…中国が一度は貸与延長を拒否、首脳会談を機に一転
読売新聞 / 2024年10月17日 7時0分
【ワシントン=向井ゆう子】米ワシントンのスミソニアン国立動物園に15日、中国から2頭のパンダが到着した。昨年11月、3頭のパンダを中国に返還しており、米国の首都は約半世紀ぶりにパンダ不在となっていた。米メディアは「パンダ外交の再開」(NBCニュース)と報じている。
2頭は中国政府が貸与したもので、3歳の雄のバオリーと雌のチンバオ。隔離期間などを経て、来年1月に一般公開される。
米中が国交正常化に向けて動き出した1972年に中国から贈呈されて以降、パンダは同動物園の人気者だ。中国は昨年、パンダの貸与延長を拒否したが、直後の米中首脳会談を機に一転して、新たなパンダを貸与した。
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