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北海道厚真町の養鶏場で鳥インフル検出、今季全国初の感染確認…1万9000羽を殺処分へ

読売新聞 / 2024年10月17日 11時32分

厚真町

 北海道は17日、厚真あつま町の養鶏場で死んだ鶏を遺伝子検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。今季、養鶏場で感染が確認されたのは国内で初めてで、過去最も早いという。道は、この養鶏場で飼育する全ての肉用鶏約1万9000羽の殺処分を始めた。

 北海道は17日、厚真あつま町の養鶏場で死んだ鶏を遺伝子検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。今季、養鶏場で感染が確認されたのは国内で初めてで、過去最も早いという。道は、この養鶏場で飼育する全ての肉用鶏約1万9000羽の殺処分を始めた。

 発表によると、この養鶏場では16日に約120羽の鶏が死んでいたという。殺処分は18日にかけて行う。

 道は感染拡大を防ぐため、この養鶏場から半径3キロ圏内にある2養鶏場(計約32万羽飼育)に鶏の移動、同3~10キロ圏内の3養鶏場(計約39万羽飼育)に区域外への搬出を禁止した。

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