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大谷翔平が7試合ぶり3ラン、シティ・フィールドの2階席中段に特大ホームラン

読売新聞 / 2024年10月17日 12時57分

8回1死1、2塁、3ランを放つ大谷(16日)=片岡航希撮影

 16日(日本時間17日)にニューヨークで行われた米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で、ドジャースの大谷翔平が7試合ぶりのポストシーズン2号3ラン本塁打を放った。打った瞬間に本人がさく越えを確信する特大の一発だった。(デジタル編集部)

 4点をリードする八回表一死一、二塁だった。メッツ3番手右腕のメギルの投じた2球目、内角低めのカットボールを完璧にとらえた。右翼ポール際への大飛球に、本塁打を確信。三塁側のベンチに左腕を突きだし、悠々と一塁へ走り出した。大リーク公式サイトによると、飛距離125メートルだが、もっと遠くまで飛んでいるように見えた打球は、シティ・フィールドの2階席中段へ飛び込んだ。打球速度は驚異の186・5キロだった。

 このポストシーズン、地区シリーズ初戦で3ランを放った大谷だが、以降はさく越えなし。ヒットもこの試合前まで、ランナーなしでは19打数無安打とバットは湿りがちだった。

 ただし、走者を得点圏に置くと5打数4安打の8割。この試合でも初めてチャンスで打席が回り、しっかりと快音を響かせた。

 ドジャースは8-0でメッツを破り、対戦成績を2勝1敗とした。大谷の2号3ランは、ダメ押し弾となった。

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