渋谷のハロウィーン、今年もハチ公像を仮囲い…３０日朝～１１月１日朝まで「観覧なら訪問日の変更を」

昨年のハロウィーンの安全対策では骨組みにシートをかけ、ハチ公像周辺を封鎖した（２０２３年１０月２８日撮影）

　東京都渋谷区は１７日、月末のハロウィーン時の混雑解消のため、渋谷駅前のハチ公像に３０日朝から１１月１日朝まで仮囲いを設置すると発表した。昨年のハロウィーンと同様の措置で、期間中、ハチ公像は見られなくなる。

　設置時間は３０日午前６時～１１月１日午前５時。鉄骨を組んでハチ公像をシートで覆い、警備員が付近の誘導にあたる。ハチ公広場にも３０日午後７時から人の滞留を防ぐための柵が設置され、人出が増えた場合は一方通行にするなどの交通規制を実施することがあるという。区の担当者は「期間中はハチ公像を観覧できなくなるので、訪問日の変更など協力してほしい」と呼びかけた。