崖っぷちのメッツが１４安打で大勝、ドジャースは大谷翔平の２安打やベッツ２戦連続弾も及ばず

メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第５戦、初回に右前打を放ち、一塁コーチとヘルメットを合わせる大谷翔平（１８日）＝Ｖｉｎｃｅｎｔ　Ｃａｒｃｈｉｅｔｔａ－Ｉｍａｇｎ　Ｉｍａｇｅｓ

　米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第５戦は１８日（日本時間１９日）、ニューヨークで行われ、メッツ（東地区３位）がドジャース（西地区１位）を１２－６で破り、対戦成績を２勝３敗とした。大谷翔平は１番指名打者で出場し、４打数２安打。内訳は、右前打、四球、左前打、三振、三振。第６戦は、ロサンゼルスで２０日（日本時間２１日）に行われる。

　メッツは初回に４番のアロンソが３ランを放ち先制すると、三回にも集中打で５点を奪い主導権を握った。六回と八回にも追加点を挙げるなど１４安打で大勝した。ドジャースは中盤以降、パヘスの２打席連続ホームランやベッツの２試合連続ホームランなどで反撃したが、及ばなかった。（デジタル編集部）