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期待に応えたりくりゅうが首位発進、三浦「練習通りの演技ができた」

読売新聞 / 2024年10月19日 12時31分

SPで首位に立った三浦(左)、木原組(米テキサス州アレンで)=平沢祐撮影

 【アレン(米テキサス州)=平沢祐】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは18日、テキサス州アレンで開幕し、ペアのショートプログラム(SP)は三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が77・79点で首位発進した。女子SPでは渡辺倫果(三和建装)が66・54点で3位に入り、樋口新葉(ノエビア)が66・12点で4位につけた。青木祐奈(MFアカデミー)は56・51点で10位だった。

 最終滑走で登場した三浦と木原のペアは、地元・米国勢にも負けないくらい、大きな歓声に迎えられた。期待に応える首位発進に、三浦は「練習通りの演技ができた」とうなずいた。

 冒頭から息はぴったりで大きなミスはなし。木原を中心にして、片手をつないだ三浦が体を横に倒した状態で円を描いて滑る「デススパイラル」もきれいに決めた。演技を終えると、より大きな喝采に包まれた。

 2023年の世界選手権で日本勢初の優勝を果たした。木原が腰の故障に泣かされた昨季は、世界選手権も2位で連覇はならず。2季ぶりのGPシリーズ参戦に、木原は「本当に試合に出られることがありがたい」と思いながら毎日を過ごしているという。「点数や順位ではなく、けがなくシーズンを乗り切ろう」が今の2人のテーマだ。

 大会前に控えめな言葉を並べていた木原は、19日のフリーに向けて「今日と変わらずやってきたことを出す。自信を持って滑るだけ」と言い切った。手応え十分の滑り出しだ。(平沢祐)

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