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箱根駅伝予選会、日本人トップの中央学院大・吉田礼志「ラストイヤーは2区で区間賞狙う」

読売新聞 / 2024年10月19日 12時17分

日本人トップでゴールする中央学院大の吉田礼志(19日、国営昭和記念公園で)=武藤要撮影

 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が19日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのハーフマラソン(21・0975キロ)のコースで行われ、来年正月の本大会に出場する10校が決まった。個人で日本人トップ(全体10位)となった実力者の吉田礼志(中央学院大・4年)はチームの2年連続24回目の本大会出場に貢献した。

 蒸し暑い気候の中、留学生選手の集団が前に出る展開でレースが進んだ。レース後のテレビインタビューで吉田は「先頭集団の1キロの入りを見て、ついていくか否かの判断になったが、ペースが早かったので、1人で粘って走る方を選んだ」と振り返った。単独走になったが、しっかりと状況を見極め、1時間3分29秒でゴールした。

 昨年のワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソン代表で、日本学生界トップの存在。昨年の予選会は日本人2位の全体11位で、「監督と『日本人トップより全体トップを狙っていこう』と話してきた。全体1位になれなくて悔しいが、最低限の結果は出せた」と話した。

 今年1月の第100回本大会では「花の2区」で区間14位。今年も2区を希望しており「前回は思うような結果が出なかったので、今年は区間賞を狙う」と、ラストイヤーにかけている。(デジタル編集部)

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