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読売日本交響楽団ドイツ・ハンブルクのエルプフィルハーモニーで公演、藤田真央さん「素晴らしいアンサンブル実現できた」

読売新聞 / 2024年10月19日 14時33分

満員の聴衆を前に演奏する読売日本交響楽団 (c)DK Deutsche Klassik/Sebastian Madej (10月18日、エルプ・フィルハーモニーで)

 【ハンブルク=松本良一】ヨーロッパツアー中の読売日本交響楽団は18日夜(現地時間)、ドイツ・ハンブルク市内のコンサートホール、エルプフィルハーモニーで公演を行った。同ホールは最新の設計による優れた音響で有名で、日本のプロオーケストラが演奏するのは初めて。終演後、客席を埋めた約2000人の聴衆は立ち上がって盛大な拍手を送った。

 コンサート前半は、ベルリン在住で欧州でも高い人気を誇る若手ピアニスト、藤田真央さんが、13日のニュルンベルク公演に続いて登場し、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」を共演。目覚ましい技巧と繊細なタッチでニュアンス豊かな音楽を聴かせた。

 後半、ラフマニノフの「交響曲第2番」では、ツアーを率いる読響常任指揮者のセバスティアン・ヴァイグレさんが、情熱的なタクトでオーケストラをリードし、ダイナミックな響きと歌心あふれるメロディーで会場を沸かせた。

 藤田さんは「本番の前はいつも緊張しますが、読響とはこれまでに何度も共演しているので、素晴らしいアンサンブルを実現することができた」と話した。

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