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竜王戦第2局、佐々木八段が61手目封じ1日目終了…解説の大橋七段「戦場拡大で複雑な局面に」

読売新聞 / 2024年10月19日 18時54分

立会人の深浦康市九段(右)に封じ手を手渡す佐々木勇気八段(19日、福井県あわら市の「あわら温泉 美松」で)=若杉和希撮影

 藤井聡太竜王(22)(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖)に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第2局は19日夕、佐々木八段が61手目を封じ、1日目が終了した。

 福井県あわら市の旅館「あわら温泉 美松」で19日午前9時に始まった第2局で、先手番の佐々木八段は矢倉を採用。あまり予想されていなかった作戦を藤井竜王にぶつけた。周到な準備をして本局に臨んだとみられる佐々木八段が、銀を中央に進出させる積極的な指し方に出たのに対し、藤井竜王は8筋から反撃を狙うという展開になっている。

 封じ手は、藤井竜王が△8七歩と角頭に歩を打った手に、佐々木八段がどう応じるかという局面。新聞解説の大橋貴洸七段は「戦場が5筋から8筋に拡大し、複雑な局面になっている。明日はどちらも攻めを狙う展開になるのではないか」と予想している。

 対局は20日午前9時に再開される。

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