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箱根駅伝予選会2位通過の専修大、ハーフマラソン初のダンカン・マイナ快走…全体3位「狙い通り」

読売新聞 / 2024年10月20日 11時26分

2位で予選会を通過し、喜ぶ専修大の選手たち(19日、国営昭和記念公園で)=後藤嘉信撮影

 来年1月の「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝=関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)の予選会が19日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地などで行われ、神奈川県内に練習拠点を置く専修大(川崎市)が2位、日本体育大(横浜市)が4位、神奈川大(横浜市)が9位で本戦出場を決めた。3校は、シード権を獲得している青山学院大(相模原市)、国学院大(川崎市)とともに、箱根路に挑む。

 前回は予選会18位で本大会出場を逃した専修大は、10時間53分39秒の好タイム、出場チーム中2位で72回目の本大会出場を決めた。個人では、ダンカン・マイナ選手(1年)が全体3位、新井友裕選手(3年)が同21位に入るなど、実力を発揮した。

 マイナ選手はもともと5000メートルの選手で、ハーフマラソンのレースは初めて。序盤から先頭集団につくと、着実に順位を上げ、後ろを突き放した。15キロを過ぎたあたりから「アップダウンが多くきつかった」というが、全体3位の順位は「狙い通り」と振り返った。

 新井選手は序盤に第2集団につけたが、スピードについていけず第3集団に順位を落とした。しかし、そこから「チームを箱根につれていきたい」と終盤に10人以上を抜いてゴール。「あきらめないで走ってよかった」と語った。

 昨年の予選会は、主力選手らがインフルエンザで欠場するなどし、力が出し切れなかった。長谷川淳監督(40)は「準備不足だった」とし、この1年で選手の脚力強化と健康管理を徹底してきた。天候に記録が左右されることが多かったため、夏合宿では昨年より1か月あたり100キロ多く走るなど、環境を問わず安定した結果が出せるよう準備してきた。

 目標は7位通過だったが、結果は2位。長谷川監督は「いいサプライズだった」と笑顔を見せ、「本大会まで短い時間だが、しっかり結果を残せるようにしたい」と話した。

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