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能登北部の大雨から1か月、輪島市内各地で黙とう…14人死亡・1人行方不明

読売新聞 / 2024年10月21日 11時8分

記録的豪雨による災害から1か月、輪島市役所で黙祷する市職員ら(21日午前、石川県輪島市で)=桐山弘太撮影

 能登半島北部の記録的な大雨による災害は21日で発生から1か月がたち、石川県輪島市で犠牲者への黙とうがささげられた。

 この日は午前9時半から、市役所2階で坂口茂市長や市職員らが約30秒間黙とうした。市は防災行政無線を通して市民にも追悼を呼びかけ、同市町野町の中学校体育館に設けられた「まちなじボラセン」でもスタッフ6人が犠牲者を悼んだ。

 坂口市長は地震からの復旧が進んでいた中での大雨災害について「住民からは心が折れそうだといった声がある。全国の支援は物理的にも心の支えにもなる」と市役所で報道陣に述べた。

 9月下旬の大雨では線状降水帯が発生するなどし、輪島市では同月20~22日、月の平年値の2・3倍の雨が降った。同市や珠洲市などで14人が死亡、1人が行方不明になり、1400棟以上の住家に全半壊や浸水の被害が出た。

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