早稲田大・工藤慎作、「箱根路山登り」再び目指し出雲駅伝で快走…駒沢大・青山学院大のエース上回る
読売新聞 / 2024年10月21日 18時10分
いよいよ駅伝シーズンに突入した。大学3大駅伝の初戦となる10月14日の出雲全日本大学選抜駅伝では、国学院大が5年ぶり2度目の優勝を飾った。そのレースでは、前回箱根駅伝で山登りの5区を担った選手たちの、成長ぶりが際立った。(編集委員 近藤雄二)
国学院大・平林に次ぐ区間2位
序盤で出遅れた早大で、気を吐いたのがアンカー6区(10・2キロ)の工藤慎作(2年)だった。
8位で走り出すと、前半から攻めた。得意とするアップダウンのある区間でハイペースを刻み、二つ順位を上げて6位でゴール。国学院大の平林には及ばなかったが、駒大の篠原倖太朗(4年)、青学大の太田蒼生(4年)という、前回箱根の1、3区で区間賞の両エースを4秒抑えての区間2位。苦しむチームを浮上させる、堂々の走りだった。
前回箱根は5区6位。1人を抜いてチームの総合7位に貢献した。今年は3月の日本学生ハーフマラソン選手権で3位に食い込んだ。学生王者を決める大会で表彰台に立ち、すっかりチームの主力へ成長した。
「篠原さん、太田さんに勝てたのは自信になった。次の全日本大学駅伝も主要区間で、他校のエースに負けないように走りたい」
箱根での目標は総合3位。区間賞を目指す山登りの5区への再登板を見据え、11月の全日本でも主要区間で自信を深めたい。
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