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デブリ取り出し再開に向け、不具合カメラ2台の交換作業の写真公開…東電「今のところ順調」

読売新聞 / 2024年10月21日 18時20分

デブリ取り出し装置のケーブルとカメラをつなぐ端子の取り付け作業(17日)=東京電力提供

 東京電力は21日、福島第一原子力発電所2号機の溶融燃料(デブリ)の取り出し装置について、映像が見られなくなった先端部のカメラの交換作業を記録した写真を公開した。

 東電は17、18の両日、原子炉格納容器外で、不具合が起きたカメラ2台を新しいカメラに取り換えた。2台とも撮影した映像を正常に伝送しているという。

 今後は装置の動作確認などを行い、問題がなければデブリ取り出しを再開する。東電の担当者は「今のところ、カメラの交換作業は順調に進んでいる」と話した。

 福島第一原発2号機では、9月10日にデブリの試験的な取り出しが始まったが、同17日に装置先端部のカメラ2台で映像が見られなくなり、1か月たった今も取り出し作業は中断している。東電によると、カメラが原子炉格納容器内で強い放射線を受け、不具合を起こした可能性もあるという。

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