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痴漢被害で「私が悪いのか?」悩んだ過去 フリーアナウンサー「今となっては触る人が100%悪い」

J-CASTニュース / 2024年10月22日 15時10分

痴漢被害で「私が悪いのか?」悩んだ過去 フリーアナウンサー「今となっては触る人が100%悪い」

電車内での被害を明かした(画像はイメージ)

東北放送元アナウンサーで、現フリーアナウンサーの斉藤百香さんが、電車内で痴漢被害に遭ったことをXで明かした。

「どうしても怒りが収まらない」

斉藤さんは2024年10月19日の投稿で、「いやどうしても怒りが収まらないので書く。ランニング帰りの夜の電車内で痴漢を受けました。長袖短パンだったんだけど、ソイツは隣の席から誤魔化しながら足に触れて来たかんじです。(ちなみに若い普通ぽい男性。)」と被害を報告した。

学生時代にも、「両手じゃおさまらない」数の痴漢を受けたことがあるという斉藤さん。電車を降りたところから後を付けて来た人に声をかけられたり、車両を変えても「酷い事」をされたりしたそうだが、当時は抵抗できずにいたと振り返る。

斉藤さんは、「当時は服装が悪いのか?抵抗しないから悪いのか?私が悪いのか?と、そもそも見当違いに自分を責めてました」としつつ、「30超えた今となっては触る人が100%悪いと思えてます」と訴える。

続けて、「今回も私が短パンだったから悪いなんて絶対?に思わないし、私が仮に水着で電車乗っててもソイツには私を触る権利も理由も無いです」とも主張したほか、男性の目を気にしてファッションを楽しむことができない「社会の風潮」への不満も語った。

「この世の中変えたい」

斉藤さんは、痴漢されて悩んでいる女性に対して「もしいても、自分を責めないで...(と、当時の自分にも言い聞かせている)」と気づかい、「私はこの世の痴漢変態全て撲滅する気持ちで生きている」と力を込めた。

今回の件に関しては、「見かけたら捕まえる行為を何度もして来たけどまさかこの年齢で自分がターゲットなるとは」という驚きもあらわにしつつ、「なので私を触ったソイツにも、日頃の発声練習で鍛えた大きな声で指摘をしました」と被害を受けた後の行動も明かし、「加害側が100%悪いよ。この世の中変えたい」ともつづっていた。

投稿に対し、ユーザーからは「痴漢って軽い気持ちでやってるのかもしれないけど、やられた方はずっっとトラウマです。40超の今でも夜の1人電車や徒歩は怖い私です」「我慢する必要なんて一切ないし、声を上げることは大切だと思います」「全面的に同意します」といった声が寄せられた。

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