1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

現役最年少29歳の宇宙飛行士・米田あゆさんと47歳の諏訪理さん、日本人で初めて月に降り立つ可能性も

読売新聞 / 2024年10月23日 20時4分

記者会見後、記念撮影に応じる米田あゆさん(左)と諏訪理さん(23日、東京都千代田区で)=高橋美帆撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士として正式に認定された米田あゆさん(29)と諏訪まことさん(47)が23日、東京都内で記者会見した。現役飛行士で最年少となる米田さんは、「子どもたちに宇宙の魅力を伝えられる飛行士になりたい」と抱負を語った。

 2人は2023年2月、13年ぶりの飛行士募集で、応募者4127人の中から候補者に選ばれた。その後、飛行士に必要な科学知識の習得など、1年以上にわたる基礎訓練を経て、21日付で飛行士に正式認定された。

 最年長での認定となった諏訪さんは「ほっとしたと同時に身が引き締まった」と話し、米田さんは「宇宙開発は激動の時代で、私自身がどう活躍できるのか考えたい」と決意を述べた。

 米国主導の有人月探査「アルテミス計画」に参加する日本は、米国側と日本人飛行士が月面着陸することで合意済みだ。2人は最初に月面に降り立つ日本人になる可能性があり、諏訪さんは「月に行くことはわくわくする。日本の10、20年を担う大きなプロジェクトになる」と意欲を語った。

 2人は、来月から米航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センターで訓練を開始し、初めてのミッションが決まるのを待つ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください