茨城・八千代町の畑からシートにくるまれた白骨遺体、行方不明の６０代女性か…勾留中の人物「数年前に死体埋めた」

茨城県警察本部

　茨城県八千代町平塚の畑の地中から、シートにくるまれた白骨遺体が見つかり、同県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。関東地方の警察で勾留中の人物が「数年前に畑に死体を埋めた」などと話しているという連絡があり、県警が付近を掘り起こしたところ、深さ約２メートルの地中からブルーシートなどでくるまれた塊を今月２２日に発見。２４日、人の遺体と判明した。

　県警の発表によると、遺体は成人とみられるが、白骨化していて性別や年齢はわかっていない。捜査関係者によると、一緒に寝具も発見されたという。数年前から古河市の６０歳代女性が行方不明になっており、遺体がこの女性の可能性もあるとみている。

　現場は町役場から約３キロ南西の田畑が広がる地域で、近くには小学校がある。