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市長が43キロ超のスピード違反、野焼きの不始末で119番…減給の条例案を市議会が否決

読売新聞 / 2024年10月25日 16時26分

 岡山県美作市の萩原誠司市長がスピード違反で摘発された問題で、萩原市長は24日の市議会臨時会で、制限速度を43キロ上回る123キロで走行したことを明らかにした。この問題などを受け、萩原市長は自らの給料を11月から6か月間、20%減額する条例改正案を提出したが、市議から「再考すべきだ」などの意見が相次ぎ、否決された。

 市などによると、萩原市長は9月21日、私用で兵庫県加西市内の中国道を自家用車で走行中に、速度違反自動取締装置(オービス)で測定・撮影された。同県警高速隊に出頭し、処分を待っている状況という。

 また、今月14日には、萩原市長が自宅の畑で野焼きをしている際に火が燃え広がり、自ら119番。消防署員らが消火にあたり、けが人はなかったという。

 萩原市長は臨時会で「深く反省している。市民におわびしたい」として条例改正案を提出したが、市議から「速度違反の量刑などが確定しておらず判断は難しい」「ともに重大な事案なので再度考えるべきだ」との指摘を受けた。

 萩原市長は「議会の意見を真摯しんしに受け止め、もう少し綿密に対応を検討していきたい」と話した。

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