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ANAが空気抜けたタイヤを交換せず運航…国交省「意図的な違反行為」認定、厳重注意

読売新聞 / 2024年10月25日 18時13分

全日空(ANA)の機体

 全日本空輸の整備部門が先月、空気の抜けたタイヤを交換せず旅客機1便を運航させたとして、国土交通省は25日、全日空に対し、行政指導にあたる厳重注意をした。

 国交省と全日空によると、グループ会社所属の30歳代の整備士は9月7日、福島発伊丹行きANA1698便(乗客乗員72人、ボンバルディア式DHC―8―400型機)を出発直前に整備した際、右主脚のタイヤ2本のうち1本の空気圧が交換基準値より低いと確認したのに、予備タイヤがなかったため規定に反して窒素で加圧して運航させた。

 国交省は、タイヤの未交換を「意図的な違反行為」と認定した上で、1か月にわたり社内報告や対応が進まなかった点についても問題視。来月8日までに再発防止策を提出するよう全日空に指示した。

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