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大谷翔平とジャッジ、ともにワールドシリーズ初出場で対決…ホームラン王競演は68年ぶり

読売新聞 / 2024年10月26日 6時59分

 【ロサンゼルス=帯津智昭】25日(日本時間26日)にロサンゼルスで開幕する米大リーグのワールドシリーズ(WS)で、最も話題を呼んでいるのがナ・リーグのドジャース・大谷とア・リーグのヤンキース・ジャッジというメジャーを代表する主砲の対決だ。今季のレギュラーシーズンでリーグ本塁打王と打点王の2冠に輝いた2人。両リーグの本塁打王が顔を合わせるのは1956年以来68年ぶりで、50本塁打以上の選手同士による対戦は史上初となる。ともに初出場となるWS開幕を翌日に控えた24日、それぞれ最終調整に臨み、多くの報道陣に囲まれ取材に応じた。

 2人は、大谷がア・リーグのエンゼルスに在籍した昨季まで、リーグ最優秀選手(MVP)を争ってきたライバル。ジャッジは、2歳下の大谷を「球界最高の選手。彼が何をするかを見るのが楽しみだ」と語った。

 その言葉を伝え聞いた大谷は「ただただ、うれしい。球界のトップの選手だと思っているので、そういうふうに言ってもらえるのは特別なこと」と喜び、「歴代でもトップに入るような選手がこの時代にヤンキースでプレーしているのは、選手、ファンの人からしたら、それだけで特別なこと。一ファンとして感謝したい」と賛辞を贈った。

 大谷はプレーオフ11試合で3本塁打、10打点、得点圏打率6割6分7厘と好調だが、ジャッジは9試合で2本塁打、6打点、得点圏では安打なしとまだ本調子ではない。勝敗を左右する打線のキーマンである2人に対しては、これまで以上に厳しい攻めが予想される。それをはねのけ、チームを勝利に導くことができるか。世界から注目される頂上決戦が、幕を開ける。

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