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富士山の初冠雪はいったいいつに…130年の観測史上最も遅くなることが確定

読売新聞 / 2024年10月26日 18時30分

冠雪のない富士山(10月22日午前5時50分、山梨県富士吉田市で)

 冬の訪れを告げる富士山の初冠雪が26日も観測されず、130年の観測史上、最も遅くなることが決まった。これまで最も遅かったのは2016年と1955年の10月26日だった。甲府地方気象台(甲府市)によると、平年より気温が高い日が続いていることが主な理由だという。

 富士山の初冠雪は毎年、山頂から約40キロ離れた同気象台で、職員が目視で積雪の有無を確認している。気象台の前身である甲府測候所が開設された1894年から観測を続けている。山の周辺や甲府市内が曇っていると、仮に冠雪していても観測が難しい場合もあるという。

 富士山の絶景スポットとして有名になった山梨県富士吉田市の商店街「本町通り」の緑茶店で働く女性(62)は、「いつもは紅葉をバックに雪をかぶった富士山を楽しめるのが当たり前の時期。四季を味わうためにも初冠雪が待ち遠しい」と話していた。

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