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大谷翔平が左肩を亜脱臼、二盗に失敗し痛める…ロバーツ監督が説明・MRI検査で出場可否判断

読売新聞 / 2024年10月27日 14時5分

7回2死、2塁に滑り込むも盗塁に失敗し、立ち上がれずに痛がる大谷(26日、米ロサンゼルスで)=片岡航希撮影

 26日(日本時間27日)にロサンゼルスで行われた米大リーグのワールドシリーズ、ドジャース(ナ・リーグ)―ヤンキース(ア・リーグ)第2戦で、1番指名打者で出場したドジャースの大谷翔平が左肩を痛めた。ロバーツ監督によると亜脱臼だという。27日までに磁気共鳴画像(MRI)検査を実施し、28日(日本時間29日)にニューヨークで行われる第3戦以降の出場可否を判断するという。

 大谷は、七回に二塁盗塁を試みてスライディングした際に、左手を下についた。アウトと判定された後に、顔をしかめてしばらく立ち上がれなかった。

 ベンチからはトレーナーやロバーツ監督が二塁に駆け付け、トレーナーに左腕を支えられながら、ベンチに戻った。その後の打席は回ってこなかった。

 ロバーツ監督は「筋力、可動域は良好」と説明したが、出場の可否は不明だ。

 大リーグ公式サイトなども一斉に、大谷のけがが連勝のドジャースに影、などと報じた。(デジタル編集部)

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