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読売あをによし賞、組みひもの調査・復元に携わる多田牧子さんと石川県立輪島漆芸技術研修所が受賞

読売新聞 / 2024年10月28日 1時19分

表彰状を受け取る石川県立輪島漆芸技術研修所の小森邦博所長(右)(27日午後、大阪市北区で)=前田尚紀撮影

 文化財の保存や伝統文化の継承に取り組む個人や団体を顕彰する「第18回読売あをによし賞」(読売新聞社主催)の表彰式が27日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開かれた。

 「保存・修復」部門は、伝統的な組みひもの調査や復元に携わる多田牧子さん(77)(京都市)、「継承・発展」部門は、漆芸しつげい技術の継承拠点である石川県立輪島漆芸技術研修所(小森邦博所長、石川県輪島市)が受賞した。田中隆之・読売新聞大阪本社社長から表彰状などが贈られた。

 多田さんは「価値ある賞を頂き、本当にうれしい。受賞を機に後継者の育成に一層力を入れたい」と述べた。小森所長は「漆の技術をどう次の世代に伝えていくかが大切。1月の能登半島地震で被害を受けた研修所は今月再開し、受賞は励みになる」と語った。

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