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島根原発2号機の原子炉に核燃料入れる「燃料装荷」開始…1週間程度で終わる見込み

読売新聞 / 2024年10月28日 18時50分

中国電力・島根原子力発電所(左は1号機、中央は2号機、右奥は3号機)

 中国電力は28日、島根原子力発電所2号機(松江市)の原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」の作業を開始した。1週間程度で終わる見込みで、必要な検査を経た上で12月上旬の再稼働を目指す。

 作業では、燃料プールに保管されている燃料560体を水中で移動させ、原子炉圧力容器に順次入れる。終了後、圧力容器や配管に水漏れがないかなどを検査し、原子力規制委員会が確認して問題がなければ、原子炉を起動させる予定だ。

 島根原発2号機は、東京電力福島第一原発事故後の2012年1月に定期検査で停止。福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)で、島根県の丸山達也知事が22年6月に再稼働の容認を表明した。安全対策工事が当初の予定より遅れていたが、この日完了したため、核燃料を入れる作業を開始したという。

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