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アルテミス計画で着陸候補の月9地点、NASAが公表…水・通信環境・地形で選ぶ

読売新聞 / 2024年10月29日 13時38分

NASAが選定した月南極域の着陸候補地点(四角で囲んだエリア)=NASA提供

 【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は28日、米国主導の有人月探査「アルテミス計画」で、宇宙飛行士が2026年に着陸を予定する月南極域の候補地点9か所を発表した。月南極域には水資源の存在が期待されており、今後、絞り込みを進める。

 候補地点は、NASAの月観測衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」が撮影した画像などのデータに基づき選定した。着陸に適した地形かどうかや地球との通信のしやすさ、水を得られる可能性などを考慮した。

 飛行士の月面着陸は約半世紀前のアポロ計画以来で、月南極域の有人探査は史上初めてとなる。NASA本部の科学担当幹部、サラ・ノーブル氏は「月の南極はアポロ計画で降りた場所とは全く環境が異なる。どの候補地点も素晴らしい発見をもたらすはずだ」とコメントした。

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