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佳子さま「どのように過ごされているか心配しておりました」…被災した輪島塗作家らと懇談

読売新聞 / 2024年10月29日 23時54分

漆芸作品の説明を受けられる秋篠宮家の次女佳子さま(29日、金沢市で)=代表撮影

 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、金沢市の石川県立美術館を訪れ、総裁を務める日本工芸会主催の「第71回日本伝統工芸展金沢展」を視察された。

 馳浩知事から、能登半島地震と9月の大雨による工芸分野の被害状況について説明を受けた後、展示会場に移られた。地元の輪島塗作家で「沈金ちんきん」の人間国宝・まえ史雄さん(84)の沈金箱「緑風」の前では、黒い漆器に竹林と鳥が金粉などで描かれた作品を眺めながら「風がふわっと吹く感じで、音も聞こえそうですね」と語られた。

 前さんは、輪島市中心部の自宅兼工房が能登半島地震による火災で全焼し、現在は金沢市の親族宅に身を寄せている。佳子さまは視察に先立ち、前さんら被災した工芸家と懇談し、「大変な災害でしたね。どのように過ごされているか心配しておりました」と声をかけられていた。

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