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青森・東北町でおなじみ「わかさぎ佃煮」…独自の「炒り炊き」、町民には思い出の味です

読売新聞 / 2024年11月1日 9時50分

わかさぎ佃煮

わかさぎ佃煮

 べっ甲色のツヤをまとったワカサギが素朴な印象だ。かみしめるとしっとり軟らかい。甘辛いタレとワカサギのうまみが絶妙な相性で、箸が進む。

1929年の創業当時から変わらない味

 東北町の長久保食品が、1929年の創業当時から変わらない味で作り続けている。

 原料となるワカサギは、店の前に広がる県内最大の小川原湖で取れたものから厳選している。しょうゆベースの秘伝のタレで煮込んだあと、身が崩れないよう水分を飛ばす独自の「()り炊き」で仕上げる。ワカサギは時期によって含まれる水分や脂の量が異なるため、火加減に細心の注意を払っているという。

 町の学校給食に出されていた時期もあり、町民にとっては思い出の味だ。

「おせちにもお薦め」

「長久保食品」代表取締役の長久保昌史さん
 「子どもから大人まで、全ての世代に楽しんでほしいので、塩辛くならないようにしています。日々のごはんのお供や、お酒のアテといった日常使いのほか、おせちにもお薦めです」

お取り寄せ

 単品パック(90グラム)540円、徳用パック(230グラム)1080円(いずれも税込み、送料別)。詳しくはウェブサイトで。

 全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。

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