千葉・市原でホテル従業員死亡、強盗殺人事件の捜査本部を設置…客室内の精算機壊される

　１日午前７時２５分頃、千葉県市原市中高根のホテルで、従業員の女性（５６）（同市）が死亡しているのが見つかった。手首を縛られ、首には刃物で切られたような傷があった。客室内の精算機が壊されており、県警は強盗殺人事件と断定し、県警市原署に１００人態勢の捜査本部を設置した。

　発表によると、出勤したホテルの女性店長が、フロントの従業員用スペースの床に倒れている女性を発見した。女性は血を流し、顔も腫れていた。駆けつけた救急隊員が死亡を確認した。

　女性は１０月３１日午後１１時頃から、１人で勤務していたという。

　現場は市原市役所から南に約７・５キロの住宅地。