1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

3連休初日は九州北部で大雨、3日にかけ東日本でも大気不安定…気象庁が警戒呼びかけ

読売新聞 / 2024年11月2日 7時40分

気象庁

 3連休初日の2日、気象庁の午前5時の発表によると、台風21号から変わった低気圧が東シナ海にあり、低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるという。そのため、西日本では雷を伴った非常に激しい雨が降っている所がある。

 午前1時17分に長崎県北部に線状降水帯発生に伴う「顕著な大雨に関する気象情報」が出た九州北部地方では、昼前にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる見込み。福岡管区気象台は昼過ぎにかけ、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけた。また、対馬海峡と九州西海上では昼過ぎにかけて暴風やうねりを伴った高波に警戒が必要という。

 1日午前4時から2日午前5時までの降水量(アメダス=地域気象観測システム=による速報値)は、長崎県平戸市が302・5ミリ 佐賀県伊万里市が224・0ミリ、福岡県北九州市八幡西区鷹の巣228・5ミリ、山口県萩市土原200・5ミリなど。

 また、気象庁によると、低気圧は前線を伴って東シナ海を東北東に進み、また前線上に出来た別の低気圧が夜にかけて東日本に進むことから、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定となる。同庁は、西日本では2日、東日本は3日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけている。

 3日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、四国地方200ミリ、東海地方180ミリ、九州北部地方、中国地方、近畿地方、北陸地方、関東甲信地方が120ミリ。

 落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要という。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください