ワールドシリーズ視聴者数、日本で１試合平均１２１０万人…山本由伸先発の第２戦はＰＳ史上最多

ワールドシリーズを制し、チームメイトと喜び合う大谷（中央右）（３０日、米ニューヨークで）＝片岡航希撮影

　【ロサンゼルス＝帯津智昭】米大リーグ機構は１日、大谷と山本が所属するドジャースがヤンキースを通算４勝１敗で破り、４年ぶり８度目の制覇を果たしたワールドシリーズ（ＷＳ）の日本国内の１試合平均視聴者数が、過去最多の１２１０万人だったと発表した。山本が先発し、勝ち投手となった第２戦は、日本国内の視聴者数はポストシーズン史上最多１５９０万人に上った。

　ドジャースとヤンキースという名門チームが４３年ぶりに対戦したことで、米国内の平均視聴者数も１５８０万人で２０１８年以降では最多となった。ＡＰ通信によると、レンジャーズとダイヤモンドバックスによる昨年のＷＳの平均視聴者数は、過去最低の９１０万人だった。