ソフトバンク、日本リーズ2連勝からまさかの4連敗 「あの発言はまずかった」潮目が変わった出来事
J-CASTニュース / 2024年11月4日 15時41分
小久保裕紀監督(写真:アフロスポーツ)
DeNAが下克上を完遂した。2024年11月3日の日本シリーズ第6戦、DeNAはソフトバンクに11-2で勝利。DeNAは対戦成績を4勝2敗とし、1998年以来26年ぶりの日本一に輝いた。
日本シリーズ連勝記録を14に伸ばしたソフトバンクだったが
両軍の勝ち上がり方は対照的だった。
DeNAは優勝争いに絡めずシーズン3位に終わったが、CSで阪神、巨人を撃破して大舞台へ。
一方のソフトバンクは、小久保裕紀監督が就任1年目としては歴代最多の91勝をマークし、首位を独走。4年ぶりのリーグ優勝を飾ると、CSファイナルステージも2位の日本ハムに3連勝と圧倒した。
戦前の下馬評はソフトバンク有利の声が多かった。
実際に敵地・横浜スタジアムで2連勝と好スタートを切り、日本シリーズの連勝記録を14に伸ばした。
このまま本拠地・ヤフオクドームで頂点に上り詰めるかに見えたが、まさかの3連敗。再び横浜スタジアムの第6戦で仕切り直ししたが、2-11と大敗を喫して終戦した。
「ソフトバンクに慢心があったと言われても仕方ない」
スポーツ紙デスクが「勝負の世界は分からない。ただ、ソフトバンクに慢心があったと言われても仕方ない。あの発言はまずかったですね」と指摘したのは、1-4で敗れた第3戦だった。
6回1死一塁の場面で「指笛」が球場内に鳴り響き、マウンド上のDeNA左腕・東克樹が球審にアピール。審判から、「投手が投げる際の口笛はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます」とアナウンスが球場に流れた。
試合後に小久保監督はこの場面について聞かれ、「よく分からないですね。口笛って何? 指笛? 笑ってしまいましたね。みんなで大爆笑していました」と発言したことがメディアで報じられ、批判の声が集まった。
「指笛を口笛とアナウンスしたことに対して笑ったということで、DeNAをバカにしたわけではないが、東が神経質になっている場面で大爆笑したというのはデリカシーがなかった。あの試合から流れが変わったように感じます」(前出のスポーツ紙デスク)
口は禍の元...。DeNAの勢いに呑まれた形となり、日本一は来季に向けての宿題となった。(中町顕吾)
この記事に関連するニュース
-
【プレミア12】侍ジャパンが〝不用意発言〟に細心の注意 引き金は日本シリーズでの舌禍炎上騒動
東スポWEB / 2024年11月5日 5時4分
-
DeNA投手が観客の“指笛”マナー気にして試合中断に「みんなで大爆笑」小久保監督の“煽り”発言の真意
週刊女性PRIME / 2024年10月30日 14時30分
-
DeNA・東 ソフトバンク止めた!“指笛妨害”も7回1失点「成り上がり日本一」へ逆襲1勝
スポニチアネックス / 2024年10月30日 5時31分
-
DeNA・東克樹 観客席の“指笛妨害”指摘に「わざと吹く感じだった。僕たちは人生をかけてやっている」
スポニチアネックス / 2024年10月29日 22時56分
-
DeNA・東克樹 肉離れから中16日復活1勝に「病み上がりなんで…まさか7回まで投げられるとは」
スポニチアネックス / 2024年10月29日 22時25分
ランキング
-
1高橋藍は左足首違和感でベンチ登録外 パリ五輪前からの経過の中で「波はあると思う」9日東レ静岡戦は「状態を見て」
スポーツ報知 / 2024年11月4日 20時38分
-
2「日本人の尊敬レベルは正気じゃない」 河村勇輝が「失礼」と自覚も…正直な発言に米ファン感激
THE ANSWER / 2024年11月4日 14時33分
-
3負傷の上田綺世 年内復帰が絶望的 11月のW杯最終予選の招集見送りへ…フェイノールト「今年はプレーしない」
スポーツ報知 / 2024年11月4日 23時25分
-
4ソフトバンク、日本リーズ2連勝からまさかの4連敗 「あの発言はまずかった」潮目が変わった出来事
J-CASTニュース / 2024年11月4日 15時41分
-
5巨人・大勢、侍ジャパン「守護神」に…WBCの大谷翔平のようなシーン思い描く
読売新聞 / 2024年11月4日 21時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください