ハリス氏が演説「選挙結果を受け入れなければならない」…トランプ氏とも電話で話し「平和的な権力移譲に取り組む」

集会で大統領選の敗北を認めるハリス副大統領（６日、米ワシントンで）＝片岡航希撮影

　民主党のハリス副大統領は６日午後（日本時間７日午前）、首都ワシントンのハワード大学で演説し、「選挙結果を受け入れなければならない」と述べ、米大統領選での敗北を正式に認めた。

　ハリス氏は「私たちが戦い続ける限り、米国の約束の光は常に明るく輝く」と述べ、選挙戦を「あらゆる人生や背景を持つ人々を国への愛で結束させ、米国の未来のために戦う熱意と喜びを持って臨んだ」と振り返った。

　トランプ前大統領と電話で話し、「平和的な権力の移譲に取り組む」考えを伝えたとも説明した。