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正力松太郎賞にDeNA三浦大輔監督…「50-50」大谷翔平選手が特別賞、2年連続3度目

読売新聞 / 2024年11月7日 17時0分

今季50盗塁目となる3盗を決める大谷翔平(9月19日、米マイアミで)=片岡航希撮影

 プロ野球の発展に最も貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」(読売新聞社制定)の選考委員会が7日、東京都内で開かれ、今年の日本シリーズを制した横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督(50)が初めて選ばれた。

 三浦監督は就任4年目の今季、セントラル・リーグ3位からクライマックスシリーズを突破して日本シリーズに進出。2連敗からの4連勝でパシフィック・リーグ王者の福岡ソフトバンクホークスを破り、チームを1998年以来、26年ぶり3度目の日本一に導いた。

 特別賞として、米大リーグで今季、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成し、2年連続の本塁打王、日本人初の打点王のナショナル・リーグ2冠に輝いたドジャースの大谷翔平選手(30)が選ばれた。大谷選手は2年連続3度目の受賞。

 三浦監督には金メダルと賞金500万円、大谷選手には金メダルと賞金300万円が贈られる。

 ◆正力賞選考委員(敬称略)

王貞治(ソフトバンク球団会長)、山本浩二(元広島監督)、門田隆将(ノンフィクション作家)、高田繁(元ヤクルト監督)、辻発彦(元西武監督)

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