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記録的な大雨の奄美と沖縄、引き続き激しい雨に警戒…与論島では72時間で666ミリ

読売新聞 / 2024年11月10日 20時2分

 気象庁の10日午後の発表によると、東シナ海の低気圧は11日に日本の南に進む見込みで、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことから、引き続き奄美地方と沖縄地方では大気の状態が非常に不安定になるという。

 雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みで、10日に予想される1時間降水量は多い所で、奄美地方40ミリ、沖縄地方30ミリ。11日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、奄美地方60ミリ、沖縄地方50ミリ。

 鹿児島地方気象台によると、奄美地方の与論島では、7日午後4時の降り始めから10日午後4時までの降水量(アメダス=地域気象観測システム=による速報値)は666・0ミリ。

 また、沖縄気象台によると、7日午前0時の降り始めから10日午後4時までの降水量(同)で、沖縄本島地方の東村平良が649・5ミリ、国頭村奥が518・5ミリ、名護市宮里が243・0ミリなどとなっている。 

 奄美地方と沖縄地方では、これまでに降った記録的な大雨により地盤の緩んでいる所などがあることから、気象庁は土砂災害への厳重警戒、さらに低い土地の浸水や河川の増水・氾濫への警戒を呼びかけた。また、11日にかけ落雷や激しい突風への注意も必要という。

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