国民・榛葉幹事長、不倫報道認めた玉木代表へ「家族で話し合いけじめを」…辞任必要なしの認識

不倫報道について記者会見を行う国民民主党の玉木代表（１１日午前９時３２分、国会で）＝大石健登撮影

　国民民主党の玉木代表は１１日午前、自身の女性問題を巡る報道に関して国会内で記者会見し、「おおむね事実だ」と認め、「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の皆さんに心からおわび申しあげる」と謝罪した。

　代表を辞任するかどうかについては、「党の仲間の意見を聞きたい」と述べ、同日午後に開かれる党両院議員総会を踏まえて判断する考えを示した。首相指名選挙の対応に関しても、両院議員総会で所属議員に諮ると説明した。議員辞職は否定した。

　週刊誌「ＦＬＡＳＨ」ウェブ版は１１日、玉木氏と女性が不倫関係にあったと報じた。

　榛葉幹事長は１１日午前、国会内で「プライベートの問題はしっかりと家族で話し合ってけじめをつけ、政策実現に全力を傾けてほしい」と記者団に語り、代表を辞任する必要はないとの認識を示した。