イスラエル外相、ヒズボラとの停戦協議で「進展あった」…双方とも徹底抗戦の構えは崩さず
読売新聞 / 2024年11月12日 11時10分
【エルサレム=福島利之】イスラエルのギデオン・サール外相は11日の記者会見で、イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦協議に関し「進展があった」との見解を示した。双方とも徹底抗戦の構えは崩しておらず、停戦が早期に実現する見通しは立っていない。
イスラエルは停戦の条件として、ヒズボラの武装解除や、レバノン南部を流れるリタニ川以北にヒズボラが撤退することを挙げている。ロイター通信によると、サール氏はヒズボラの再武装を防ぐため隣国のシリアからの武器供給の途絶が「不可欠だ」との認識を示した。ヒズボラに対し、シリアの内戦に介入しているロシアと供給停止を確認するよう要請した。
イスラエル軍は11日も攻撃を継続しており、同通信によると、レバノン北部への空爆で少なくとも14人が死亡、15人が負傷した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1イランのミサイル180発、イスラエル首相「3500億円が無駄に使われた」…再報復けん制
読売新聞 / 2024年11月13日 11時38分
-
2中国の暴走、SNSに悲惨な光景 「誰か助けて」映像で叫び響く
共同通信 / 2024年11月12日 21時22分
-
3米当局、ハイチ便を30日間運航禁止 旅客機の銃撃被害受け
ロイター / 2024年11月13日 9時7分
-
4日本人も被害に、中国「五失人員」の危険性が改めて浮き彫りに―台湾メディア
Record China / 2024年11月13日 13時0分
-
5トランプ氏、マスク氏を「政府効率化省」トップに起用
AFPBB News / 2024年11月13日 12時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください