1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

チャールズ国王に王冠授けた英国国教会の最高位聖職者が辞任…少年虐待問題対応に批判

読売新聞 / 2024年11月13日 10時53分

カンタベリー大主教(手前)=ロイター

 【ロンドン=蒔田一彦】英国国教会の最高位聖職者ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は12日、辞任すると表明した。教会関係者の男性が多数の少年らを虐待していた問題を巡り、適切に対応しなかったとして批判が高まっていた。

 英BBCによると、教会関係者の男性(2018年に死亡)は1970年代以降、英国や移住先のジンバブエなどで計130人の少年や若い男性に暴力行為や性的虐待を加えたとされる。今月公表された独立調査報告書では、2013年7月時点で「英国国教会の最高レベル」が虐待を認識していたが、直ちに警察に通報せず、男性を法で裁く機会を逃したと指摘された。

 ウェルビー大主教は13年3月に就任し、23年5月のチャールズ国王の戴冠たいかん式では国王に王冠を授けた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください