国民民主党、玉木代表の不倫問題を調査へ…「党の品位汚す」と判断されれば処分の可能性も

不倫報道について記者会見を行う国民民主党の玉木代表（１１日午前、国会で）

　国民民主党は１３日、玉木代表が知人女性との不倫関係を報じられた問題を巡り、党の倫理委員会（委員長＝竹詰仁参院議員）で調査を行うことを決めた。倫理委が党の品位を汚す行為に当たるなどと判断すれば、玉木氏は処分を受ける可能性がある。

　玉木氏は国会内で「けじめが必要で、真摯（しんし）に対応したい」と記者団に述べた。国民民主の倫理規則は「党の品位を汚す行為・言動」などを禁じ、注意や党役職停止・解任などの処分を定めている。

　また、同党は１３日の役員会で、古川元久国会対策委員長に代表代行を兼務させる人事を決めた。